いざ、三千年の歴史ある温泉・道後温泉本館の旅へ 道後温泉本館の旅

●道後温泉本館の浴室●

神の湯
道後温泉●神の湯は、道後温泉本館の一階部分にある浴場で、道後温泉本館において最も一般的な浴場です。ここでの一般的の意味は、神の湯が最も廉価で入浴でき、大衆浴場としての機能を果たし、また、雑誌等で道後温泉本館内の浴室として紹介されているはほとんどがこの神の湯です。
この神の湯に入らずして道後温泉本館を語るべからず!です。浴室控室に入るとロッカーを選びましょう。ロッカーは有料のものと無料のものがありますが、無料のもので十分です。年配の方や旅行客などで本館のことをよく知らない方には教えてあげて下さい。心配な方は有料のロッカーの方がセキュリティー的にお勧めと言えばお勧めです。
●平均温度は43℃で、ちょっと熱めです。いえ、ちょっとでなく、かなり熱めです。初めて来たときは「次の人が待っているから早く帰るように」という意味でこんなに熱いんだろうと思いましたが、慣れてくるとこの熱さがとても快適に感じます。
●お湯自体はアルカリ性単純温泉の掛け流しです。効能は色々とあるようですが、薬事法が気になるので当方ではあえてご紹介しません。ご自分でお確かめ下さい。
●男風呂は大きな脱衣所が一つ、風呂は二つあります。本館側に向かって左手の東浴室には、道後温泉の一号源泉跡があります。当時の湯釜は奈良時代に造られ、明治27年に新しい湯釜が据え付けられるまでの約1150年もの間、使用されていたというから驚きです。
取り外されて湯釜は愛媛県の指定重要文化財になり、「湯釜薬師」そして道後公園に置いてあります。道後公園はお花見の時期にでも来られたら、湯釜薬師と一緒に桜も見れておススメです。
●道後温泉本館の浴室
浴室入口
神の湯
霊の湯
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