いざ、三千年の歴史ある温泉・道後温泉本館の旅へ
又新殿(ゆうしんでん)
「又新殿(ゆうしんでん)」は 日本国で唯一の皇室専用浴室です。又新殿の入口は御成門と呼ばれ、一般の入浴客とは別の構えてあります。この御成門は道後温泉本館の二階部分に位置し、高貴な雰囲気を漂わせています。
また、又新殿の入口の鬼瓦は三段重ねになっていて、上から「湯玉」、「鳳凰」、「龍」と縁起の良いモチーフばかりで出来た豪壮な屋根瓦で、見る者を圧倒します。その他の瓦は「湯玉」で出来ています。
浴室は御影石(みかげいし)の最高級品で構成され、浴槽は庵治石で出来ています。
又新殿のうち、控え室やトイレ等は一般に見学することができます。見学料は250円です。最近、霊の湯の切符を購入した人は又新殿を無料で、ガイドの説明付き見学できるようになりました。
1950年(昭和25年)には昭和天皇がご入浴されましたが、直近の50年はこの施設は使用されていません。これまでに10人の皇族がご入浴しておられます。
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