
振鷺閣(しんろかく)
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「振鷺閣(しんろかく)」は赤いぎやまんを張り巡らせた太鼓楼で、太鼓(刻太鼓)を鳴らす場所です。早朝6時の開館時と正午にさらに午後6時に時を告げる刻太鼓が温泉情緒を漂わせています。 本館は明治27年に建造された城郭式の三層楼構えの建物で、振鷺閣はその最上階に位置します。
振鷺閣のこの音風景は、1996年(平成8年)、環境庁によって選定される「残したい日本の音風景百選」に指定されました。刻太鼓の時間には、道行く人々はみな足を止めてその光景を見守ります。車に注意しましょう。
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