いざ、三千年の歴史ある温泉・道後温泉本館の旅へ 道後温泉本館の旅

●道後温泉のNEWS●

●朝湯:
道後温泉本館には、いわゆる地元常連客が多くおられます。「朝湯会」称する一番風呂に入る道後温泉本館フリークもおられます。早朝はご高齢者が多く、また、なじみの顔ぶればかりです(笑)

●油屋のモデル:
皆さんは宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」をご覧になったことがありますか?この映画に登場する「油屋」は道後温泉本館とそっくりです。この「油屋」は道後温泉本館をモデルに作られたと伝えられています。共通点は、木造の共同湯と宮造り風の重層・重厚な構造です。実際、映像製作スタッフが道後温泉に駐留して、道後温泉本館のスケッチを行ったとの記録があります。ただ、同じようにモデルとなったいわれる木造建築物は日本全国ありますし、映画製作元も道後温泉本館がモデルであるとはっきりと公表している訳ではありません。しかし、参考にした部分は多くあると紹介されています。

●道後温泉本館の額:
道後温泉道後温泉本館の正面玄関には「道後温泉」と書かれたベニヤ板製の額が掲げられています。これは新築当時からあったものではなく、1950年、た映画「てんやわんや」が松山道後温泉を舞台に撮影された時、一目で見て道後温泉と分かるように、撮影スタッフが掲げたものが始まりとされています。ちなみに、松山には「てんやわんや」という屋号の居酒屋やお店が数店舗あります。この額は撮影終了時に撤去される予定でしたが、多方面から反対(喜ばれた)によって、維持・存続が決定したと言います。老朽化に対応して、1986年、耐久性の高い現在の額に交換されました。

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