いざ、三千年の歴史ある温泉・道後温泉本館の旅へ 道後温泉本館の旅

●道後温泉本館の外郭●

道後温泉本館は三重楼の重厚な造りで、銅板が緑色に変色して情緒を感じさせる佇まいです。

●伊佐庭如矢の像:旧道後湯之町の初代町長・伊佐庭如矢の像です。この伊佐庭氏がいなければ、現在の道後温泉本館は存在し得なかったと言えます。

●本館周りの玉垣1:道後温泉本館の周りの玉垣には、作り物の立派な白鷺が停まっています。その総数は59羽で、白鷺は首を傾げたもの、真っ直ぐ正面を見据えたものと2種類のポーズをとっています。白鷺伝説から三千年たった現在もこの道後の地を白鷺は守り続けています。

●本館周りの玉垣2:玉垣には白鷺ともう一つ、「湯玉(ゆだま)」と呼ばれるオブジェも付いています。沸騰時に湧き上がるお湯の泡や、玉のように飛び散る熱湯をイメージしているのでしょう。まるで、スライムのような形をしたものや、湯玉に湯気まで表現したような形のものもあります。

●玉の石:道後温泉には様々な伝説があります。その伝説の一つに登場するのがこの玉の石です。主人公は日本書紀に登場する大国主命と少彦名命。ある時、大国主命が病気の少彦名命を道後温泉の湯につけたところ、たちどころに全快し、まあるい石の上で喜び躍ったいいます。そのまあるい石こそがこの「玉の石」です。本館入口左手に木の柵に囲まれています。こっそり触ると元気が出てくるかも!?

>>TOPへ戻る
Copyright (C) 2008
道後温泉本館の旅
All Rights Reserved.